連凧「笑み舞う」(えみまう/笑み舞うsmile project)は、東日本大震災の被災地に笑顔を届ける、復興を考えるきっかけを作る事を目的に活動。
復興の方法や被災地の情報を一方的に発信するのではなく、それぞれが被災地に来て今を感じ、自身で復興について考える事を趣旨としている。
その一環として、毎年3月に全国から集めたメッセージを連凧にし被災地沿岸で揚げる「連凧笑み舞う」を2014年から実施。
蘭亭の宴(らんていのうたげ)は「酒」と「宴」がテーマの展示会。
日本文化を知る・作る・楽しむ事の一環として、書家、画家、造形作家達が「酒」と「宴」をテーマに制作し展示。2014年から毎年開催。過去、全国から150名以上の作家、10社以上の企業が参加。
宙色 JAPAN(そらいろじゃぱん)は、日本文化を世界に発信するアーティスト集団。
夏季冬季五輪の開催年に芸術分野での国際交流を目的に海外での展示会・パフォーマンスを開催。
2016年、2018年はフランス・パリで展示会を開催。2022年は調査としてスペインへ渡航。2023年11月はスペイン・アンダルシア地方で展示会・パフォーマンスを行う。
いっぽ一歩(いっぽいっぽ)は、東日本大震災(3.11)を忘れないため3月から始まる作品集型カレンダー。
作品は宮城県の書家を中心に全国、海外の作家が参加し、2012年版から毎年発行。
墨祭(すみふぇす)は、墨に携わる学生、書家、画家達が、墨に感謝し墨で遊ぶお祭り。
日本の伝統的画材である墨を使い、高校書道部や書家によるパフォーマンス、文房四宝(筆墨硯紙)を体験するワークショップなどを実施。
2017年から毎年宮城県で開催。
OBMI LAB(おぶみらぼ)は、作家が真剣に学び遊ぶ研究所。
小文かえ(OBMI Kae)を中心に2016年秋に開設。
「作家は、どうすれば楽しめるか、地域とはどう関わるべきか」を念頭に、さまざまな分野の歴史、技法、道具、画材を広く学び、実験、挑戦を繰り返す中で真の作家像を模索。
TRANCEST(トランスト)は、トランス(trance)、トラス(truss)、イスト(ist)のワードから成る創作舞台。
和太鼓Atoa.を中心に、日本舞踊、能楽、書など多彩なアーティストがそれぞれの表現を同じ舞台で重ねていく。2020年公演。
Atoa.(あとあ)は高橋勅雄、高橋亮、阿部裕哉、木村直広、土井柊弥による和太鼓グループ。
[人の中身を映し出す鏡]とも言われる太鼓を通し、自身に問い、人を通し音を届け、日本・太鼓文化を繋ぐ。
オカベサトシ(Satoshi OKABE)は宮城県仙台市のイラスト・クラフト作家。
「墨の絵画」と「針金の造形」を主軸に、実験を重ねながら制作を続けている。
また、広告や文章などの制作も行っており、NOSiDEでは管理人として運営に携わっている。
海辺の銀河鉄道(うみべのぎんがてつどう)は、2011年3月11日の東日本大震災の被害により、災害危険区域となり住民が住めなくなってしまった地域、荒浜で、荒浜と各地域・人と人を結ぶ手助けをする仕組み(活動)。
「海辺の銀河鉄道」というキーワードで今までに想像しなかった場所、人をつなげて活気を呼び入れることを目標としている。
Tom Kameits(亀井勤/かめいつとむ)。1961年生まれ。宮城県登米市出身。仙台市在住。墨象作家。
幼少のころから父(碧峰)の指導のもと、書道の基本を学び、東日本大震災の被災地応援、日本伝統文化の発信のため様々な活動を展開。
NOSiDEの構想を提唱した発起人。NOSiDEの地主として管理者を育て、杜人を見守る。
書ギャラリー親かめ子かめ(おやかめこかめ)は、「広い視野を持ち、面白い事に貪欲なアーティストが集まり遊ぶ家(拠点)」として、2012年に宮城県仙台市の泉中央駅ビルSWINGにオープン。
これまで200回以上の展示会(個展、グループ展、企画展)を開催。同時に、常設作品の展示販売、筆墨硯紙の販売、アトリエとしても利用できる「筆墨硯紙に特化したスペース」として親しまれている。
宮城野書人会(みやぎのしょじんかい)は1947年に加藤翠柳が大澤雅休を顧問に迎え創立した会。
翠柳の精神『愛情・寛容・実践』を受け継ぎ、古典臨書研究をベースとした現代書への展開。漢字、仮名はもちろん、詩文書、少字・墨象等を学び、多彩な書の表現を目指す。
NPO法人 みんな一書(いっしょ)は、「書」を通して東日本大震災の被災地応援、日本芸術文化の発信・継承を目的に2011年設立。
設立以来、日本芸術・伝統文化に携わる人たちの交流・連携 (ネットワーク)の強化と発表の機会を増加するため展示会、パフォーマンスイベントなどを企画運営している。
広い視野、 小さな暮らしで 深まる縁—
NOSiDE(ノーサイド)は歴史・知識を深め伝統の技を活かし、21世紀の新しい生活様式を考え、そして実現していくための生活基盤(local infrastructure)です。また既存のデジタルサービスも上手く利用しながら、AI、IoTなど新規技術にも敏感に、五感を研ぎ澄ます杜人(もりと/NOSiDEの住人)を応援・サポートする共同体とも言えます。
私たち杜人は、実際に会う、話す、触れる活動に重点を置くことで、人と人との縁が深まり、お金には代えがたい充実感を得ることができると考え、これを未来の原始生活(Primitive Life)と呼び、道具(Internet)に使われるのではなく、必要最低限、無駄なく使いこなし、杜人たちが集うビル型の集落(村)を自らの手で作る事を最終目標とします。そこでは衣食住を司る表現/経営/生産/製造/加工など、子供から大人まで様々なジャンルの人が暮らし、お互いの知識や技術を共有し相互利用することで、学び知り、考え創り、そしてまた伝え遺すことで、堅牢で安全で柔軟な平和的暮らしが継続することを望んでいます。
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